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伊那谷の西の方から〜ブログ再始動〜

◆久しぶりでございます。
お久しぶりでございます。気がついたらブログは放置のまま社会人になってました。
今も学生時代と変わらない住まいで、山仕事に励んでいます。
前回の記事からどんなことがあったかなーと振り返りますと、まぁ冬ですね。春の前ですから(もう初夏となろうとしているのに)
今年の信州の冬は上雪(【かみゆき】太平洋岸からの湿った空気による降雪。主に東信、中南信で降る。)が多く、2月には記録的な大雪となりました。今春は山に入ると倒木やシカの死骸など大雪の影響がいくらか見られました。3月にまた雪が降った日には、もう金輪祭、春は来ないんだぁー!と思っておりましたが、きちんとタカトオコヒガンザクラは満開になり、あれよあれよの間にエゾハルゼミが鳴き出す初夏の茂った山になっています。
約4000年前の縄文中期頃から、日本列島はモンスーン気候の湿潤で再生力のある自然環境の下、四季を楽しみながら生きてきました。時には地震・噴火・津波と常に変化に富んだ環境にいます。つまり、最も永遠を感じることが難しいところに我々はいるのです。人間の一生は短いので、ついつい不変に見えるものは永遠のものと勘違いしがちですが、ところがどっこい宇宙森羅万象全ては、スケールは違えど変化し続けるもののようです。
だから、放置していたこのブログもリニューアルして再出発しようかなと思います。

◆4年間がもたらしたもの。

林学徒として信州は伊那谷で、森林・林業について学びつつ、山や自転車で遊んでました。
信州だけじゃなく、出雲や蒜山、能登や高山、伊勢や名古屋、佐渡ヶ島や妙高、あとなんだ、彦根や小豆島も行ったな。そんな感じで日本国内もたくさん楽しめたなと。特に今まであんまり行けてなかった西日本を中心に訪れることが出来たのが何より有意義でした。
卒業した大学は日本の真ん中らへんあったもので、東西の文化が入り混じるようなところもあり、サークルでやった鍋のネギの使い方で知れたり…
山で旅行でアホ出来る仲間ができたことと、森林への探求に人生をかけた人々に出会えたことは、大学4年間での財産なんじゃないですかね。
それだけじゃなく、特に4年目からですが、石川で、あるいは伊那谷で面白いことを企んでるギラギラした大人の皆さんに出会えたことは、これからの人生を面白おかしく生きていく方向へとスイッチを切るきっかけになってます。

大学4年間がもたらしたものというのは、本気でこの地球を遊ぶ人々との出会いかと思います。


これは、私の卒業研究のダイジェストみたいなものです。
私が見つめた森林は、過去から現在に至るまでの森林です。例えば、縄文時代の森はどんなだったの?江戸時代の森は?というようなことを人文史と絡めて、人間が森林をどう使ってきたかを紐解きたく研究しました。
4年間遊びつくした集大成になってればいいのですが。

さて、
過去の森林なんてどうやって見るのよ?タイムマシン?んなもの無いでしょ?…そうなんです。
ここで、花粉分析というものを使います。
湖底や湿原の土壌からボーリングコア(円柱状の土の断面。堆積した年代ごとに縞模様となる。)を採取し、周囲の森林から散布される花粉の樹種と量を見ることで、その当時の森林にはどんな樹種がどれだけあったのかがわかるのです。つまり、地層中から土器や石器が見つかるように、その当時の森林が再現されるのです。

で?昔の森林がわかってどーしたの?なんか金になるの?
今回の研究ではその領域まで行ってないですが、堆積物のデータから得られることは多く、優占する樹種の推移から気候の変動がわかったり、海岸での調査では過去の津波についても探れるなど、これから来る天変地異への予測などに活用できるようです。
賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶといいますからね。
これから仕事していく中で研究したことをどっかしら活かしていきましょう!

◆山仕事
三浦しおん作の林業小説「神去なあなあ日常」を原作にした映画「WOOD JOB!」が話題となりましたね。
自分が今何やっているかを説明する時に、便利な作品ができたものです。映画はまだ見てませんが。

主人公の彼は大学受験に失敗し、いろいろあって林業の世界に踏み入るわけですが、そのきっかけとなった「緑の雇用研修制度」に、彼と同じく私も木こり1年生として参加しています。
全く経験のない人でも林業従事者となれるよう、林業とはなんぞやといったゼロからスタートする内容なので、林学を専攻していた自分としてはおさらいといった感じなのですが、これまでバラバラで得ていた知識や考え方が、林業というより具体的な方向性により連関していく面白さがあります。
また、県内の異なる地域の事業体の方とご一緒するので、地域によっての違いや装備品だったり、何気ない話がとても有意義です。

研修もありますが、先輩社員の現場に混ぜて頂いて、間伐作業などもやってます。
経験と理論に裏打ちされたその技術は素晴らしいものであり、神ワザですよね。
なんといっても、かかり木などトラブルが起きた時の、リカバリの手段をいくつも持っていることがすごいと思います。やはり人間は窮地の時に試されるようです。
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現代の林業において、必需品ともいえるチェーンソー(相棒)です。
ドイツのSTIHL社(Andreas STIHL AG&CO.KG)製 MS 241C-M VWという40ccクラスの山林用プロ仕様のチェーンソーです。比較的コンパクトなサイズで、大径木には厳しいですが取り回しの良さが有ります。
振動も少なく、メンテナンスしやすい設計となっており流石といったところ。キャブレター(気化器:燃料が混ざった空気を燃焼室に供給する所)調整は電子制御となっており、冬場に嬉しいハンドルヒーターも装備したフルスペックモデルです。
水色のカッティングシートを使って、ガルフオイルカラーにデコってます。

朝7時前には家を出て、9時前には現場についていますね。お昼まで仕事して飯食って寝て、午後は大体16時台で切り上げ、17時には退社してますね。夜は仕事ができないので、さっさと休めて明日に備えます。
お昼寝ですが、午前で1日、寝て起きて午後一からまた1日が始まる。そんな働きぶりです。かなり特殊なんじゃないでしょうか。
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お昼は弁当!一日の仕事の楽しみ。カラダを動かす仕事なので、飯が美味い!
そして、より栄養などに気を使うようになりましたね。

実際に働き出して思うのですが、材を出して儲けるという本来の林業の仕事より、松くい対策や生産林ではないところの整備など、エンドユーザーが見えない仕事が多いですね。
まぁ、森林というのは、水源涵養や国土保全といった自然環境の基盤みたいなところがありますので、我々の生活に無くてはならないものなんです。しかし、森林から直接資源を必要としない現代では、如何せん山と里の生活の距離感が開ききってるため、仕事をしていてその実感が薄いのが実状です。

もっと木を使って、木材と山の仕事が当たり前のものになるようにして、山と里の距離感を縮めていくことが肝要に思います。もーね、高度経済成長時に日本を自動車大国にしたように木材を普及させればいいんですよ。メディアも何もかも総動員してね。無いブームだって作れるんですから。

ワタシ個人としては、当ブログや他業種の人や山と関わりのない人に出会った時に、山の面白さをどんどん伝えていこうと思います。

◆終わりに
当ブログでは信州伊那谷を舞台に、自転車を通じて信州の自然や歴史、山仕事を通じてもっとスポットライトが当てられるべき森林、林業、木材について発信していきます。

作り続けているペーパークラフトは、今までどおりギャラリーページ「T&T STUDIO」に加え、製作過程や自転車やペーパークラフトにまつわる話を発信するブログ「落葉松自転車店」でも、紹介していきたいと思ってます。

一体何屋さんになるのか不明wですが、たった一度しか無い人生を面白おかしく生きてみようと思います。

森林に例えると、落ち葉やらゴミやらなんやら魑魅魍魎が、林床の落ち葉のように分厚く覆いかぶさったこの世の中で、キラリと輝き成長していくのは「好きだ!」「面白い!」といったシンプルな衝動からなる実生のようです。ぐんぐん成長していきたいものです!いや、するんです!

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CYCLE MODE 2013

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自転車の見本市、サイクルモードインターナショナル2013@幕張メッセへ行ってきました。
東京モーターショーの自転車版と思って下さい。各メーカーのニューモデルや、パーツメーカーの新商品の展示、また、試乗もできるという自転車づくしのイベント!
自転車の保険として入会しているTEAM KEEP LEFTの会員特典で、入場券がタダなので去年から行きたいなーと思ってたのですが、念願の初サイクルモードでした!

もう、1ヶ月もたちましたか。

実家のある多摩地域から幕張はホントに遠いですね。地の果てですわw
で、海浜幕張駅に着いたら、同会場の別ホールで行われてたOne Directionのコンサートのファンが目立ち、あれー?間違えたかーと思うほど(笑)

会員証と身分証を提示して、無事入場。冒頭の写真の光景が広がるのです。名だたるパーツメーカー自転車メーカーのロゴがポコポコ見えるだけでテンションUP!

以下、写真とともに紹介していきます。
【メーカーブース編】
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美しいオーダー自転車を創る、言わずと知れたフレーム工房の「CHERUBIM(ケルビム)」の今野製作所。
雑誌などで見て美しいなぁと思っておりましたが、直に見ると細部の造形や纏う空気感なども感じられ、唸ってしまう出来。サイクルペーパークラフトのヒントにもなりそうです。

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以前の愛車フェデラルのメーカー、新家工業ブース。英国の老舗ラレーブランドも製造・販売しています。
老舗の国産唯一のリムメーカーでもあります。行く前から気になっていた、MTBのマディフォックス650Bを目当てにちょくちょく行きました。カスタムを基本にした販売方針も好きだし、パーツの選定やコンセプトも独特でお気に入りのメーカーです。ラレーのカールトンはもちろん、新しいアラヤCXカッコ良かったですね。

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イタリアの高級スポーツ自転車ブランド「DE ROSA(デローザ) 」ブースでは、創業者のウーゴ・デローザ氏のトークショーをやっていました。デローザ氏に限らず、会場にはイタリアのメーカーとともに、本国からイタリア男もぞろぞろ来ていたのですがね、やたらカッコイイんですヨ。日頃からオリーブオイル使ってんだけどなぁ…w

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イタリア車のBianchi(ビアンキ)とフランスのPEUGEOT(プジョー)などを輸入するサイクルヨーロッパブース。Bianchiがメインなのはわかりますが、PEUGEOTブースは担当者も不在で試乗車も無いしでPEUGEOT乗りとしては残念。まぁ、最新のPEUGEOTにはそんなに魅力を感じていないのですが、このままでは折角復活したのに自動車メーカーのバッジだけ付けたブランドと認識されても仕方ないような気がします。あ、そうそうPEUGEOTはちゃんとした自転車屋なんですよー!
アオバちゃんのNS40とかね!

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国産メーカーも頑張ってます!ブリヂストンアンカーBOMA(ボーマ)

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今は無き片倉シルクのの流れを汲む「絹自転車製作所」でっかい自転車が目を引きます。後ろにはフレームパイプメーカーの丹下のポスターも。

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ビーチクルーザーを販売するRainbow(レインボー)。ポップな色使いが楽しげなブースですね。何でもいいですが、エレクトラのページが見づらいですね。

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こちらは英国生まれの独創的な折りたたみ自転車「STRiDA(ストライダ)
iPodみたいなカワイイカラーバリエーション!おしゃれですなぁ。ビーチクルーザーもそうですが、こういう特徴的な自転車は、何人かで集めてサイクリングしたらきっともっと映えると思うのです。

その他パナソニックなど大手やマイナーなメーカーまで時間が余す限り回りましたね。


そして、構成物である自転車は、パーツメーカーブースが豊富!
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日本のSHIMANO、アメリカのSRAMと並ぶ、イタリアのコンポ(変速機やブレーキなど)メーカー、「Campagnolo(カンパニョーロ)」ブース。ぎこちない日本語の展示が印象。

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痛ジャージを企画販売する「AURORA(アウローラ)」ブース。グッスマブースなのかな?自転車ブームとなり、自転車の世界が様々な方向へ広がっているのがわかります。
アルペジオジャージいいなぁ。

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フェデラルの時にお世話になりましたね。自転車用スタッドレスタイヤなんてものも作っちゃう国産タイヤメーカー「IRC(井上ゴムタイヤ)

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まだ日本未導入のパーツブランドも新たなビジネスチャンスを狙い、出店しています。
こちらは自転車用のベルなどシティ系のパーツを扱う「liix(リークス)」。かわいいベルたちを、かわいいブロンドの少年がそのまま大人になったんだろーなっていうドイツ人のお兄さんが説明してくれました。
実は、エレクトラのベルはココのもので、BLESSで売っているBee light(ビーライト)も取り扱っていました。

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番外編でNOVATECブースにあった、船大工が作った、木製ロードバイク「サノマジック」ですよ!実物は初めて見ました!材はマホガニーで、ホイールまで木製でした。是非とも乗ってみたかった!

こんなかんじで各ブース回っていました。ってか回りきれません!広くていっぱいあって、回るのに1日は必要ですね!

【試乗編】
サイクルモードは試乗もできます!ヘルメットを忘れたのは不覚でしたが、各ブースで貸してくれます。でもなるべく持ってきましょう。あと、試乗する気満々なら、ライド時の装備出来たほうがいいですね。都心に行くもんだからちょっとコジャレたカッコにしたのは失敗でしたw

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ARAYA Muddy Fox 650B(MFB)
90年代のマディフォックスを彷彿とさせる、クラシカルな外見のクロモリハードテイル(おまけにリジッドフォークだ!)です。軽さはクロマグのサクラには劣りますが(アレは別格)、乗り慣れたクロモリの乗り味はしっくり来るものがある!うーん欲しい!650Bは初めて乗りましたが取り回しはそんなに違和感なく、悪く無いですね。従来使われていた26HEってのは、ベースとなったビーチクルーザーの規格であって、MTBのタイヤの追求は29erの登場などコレまでも挑戦されている動きなので、中間である27.5インチ(650B)の登場も不思議ではないと思いますヨ。
ロード界も650cをもっと導入すれば日本人には幸せなのだがなぁ。


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こんなかんじで試乗コースが設けられています。屋外もあるので、思いのほか長く走れます。ロードもMTBもクロスバイクもストライダも一緒なので、安全で紳士的な運転が求められます。
MTBにはこの試乗コースは不利ですね。100m程度のラダーがあるだけで、物足りない!ダート走ってナンボなのに幕張では土は望めません。
仕方ないのでラダーでは危なくない範囲で思いっきり走ってみましたが、ねぇ…。長野県でやらない?サイクルモード。

大手の出店が無くなったりというハナシも何となく頷けるかと。

人気のメーカーは試乗も予約待ちだったりなかなか乗れませんでした。ところが小さいメーカーとか行くと、さっと乗れたり。
【試乗した自転車一覧】
ARAYA MFB:先ほどのマディフォックス。ページ作ってくれー!
Raleigh Carlton-F:ラレーの105組レイノルズ631で組んだロード。気持ちいいねぇ。コクのある乗り味がイイ!
STRiDA SX:三角形折りたたみ自転車のストライダ。走り出しはオッカナイが速度が乗るとコーナーリングも上々。
KONA BLAST:ハワイっぽいけどカナダのブランドKONA。650Bのアルミハードテイル。コスパも良くアリですね。ただ、個人的にはクロモリの乗り味が好みかな。
RITCHEY P-29er:リッチーのハードテイル29erリジッド仕様。直線は持ち前の大車輪がぐんぐん前へ進む。ちょっとデカイかな。
Electra Straight 8:劣化したと言われるエレクトラ。どーなんだろうね。ブレーキは質が落ちたのかなぁッて感じでした。BLESS見ちゃうとガキっぽい感じが個人的には違うかな。

以上。

会場ではいろんな催し物が。
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BMXが飛んでたり。(ほんとすごかった。物理計算がどうかしてたw)
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ステージではJ SPORTSなどでおなじみな著名人が壇上でトークショーやってたり。
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弱虫ペダルの渡辺航先生!生でパネルに描いている場面に遭遇!
弱ペダ人気はすごくて、完全にコミケな人だよねっていうオバちゃんや箱学ジャージのきれいなおねーさんをよく見ました。
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そこらで自転車界の有名人がコロコロしてるからすごいよね。パールイズミブースで宇都宮ブリッツェン栗村修監督や鈴木真理選手など交えてトークショーしてたり・・・。
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今シーズン限りで引退を表明した、信大自転車競技部出身のプロロードレーサーである、福島晋一選手のトークショーでは、サインも頂きました。42歳であの走り!5月のTOJ飯田ステージでラスト周回に至るまでトップ集団にいた姿は本当に感動しました。すげえ人です!


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いっぱいカタログとかもらってきました。ニヤニヤしてます。

なんでもっと早く行かなかったんでしょ?こんなに充実していて楽しいとは。
ロードだけでなく、MTBからビーチクルーザーやシティサイクルまであって、競技だけじゃない自転車の世界もあったのが好印象でした。もっと自転車業界の横のつながりがあってもイイ!ロードだけが自転車じゃない!もっと広い世界があるんだということを実感し、更に広めていきたいなと思いました。

うん、長野県でやろーよw

トラノペディア

私の身の回りのもの・ことをテキトーに紹介してみようかと思いましたのです。

◯自転車関連
【ARAYA:新家工業】
国産リム製造ではNo.1。競輪用のリムもつくる超老舗。国産MTBの先駆者。E.T.の自転車の量産版をつくる。代表的な車種はマイクロハリー
【ARAYA Muddy Fox 650B】
欲しくなってるトレイルMTB。だって、あのマディフォックスだぜ?
【BLESS】
石川県内灘町の国産ビーチクルーザーブランド。乗りやすく高品質な美しい自転車をつくる。激推しのブランド
【CHROMAG】
カナダのMTBブランド。むちゃくちゃかっこいいし、楽しい!僕にはちと高い。
【ARAYA FEDERAL】
大学入学祝いで買ってもらった自転車。買い物からチャリ美しまでこなすハイパーマルチプレーヤー。幾度かの落車を経て、Fフォークは2度交換済み。友人に譲渡済み。
【丸石 Black Eagle】
実家で放置されてたフルリジッドMTB。バイオペースを持つもの。行く行くはロングテール化かと噂されている。
【Electra Cruiser 1】
とある方から頂いたCORAZON時代のElectra。後輪コースターの古典的なビーチクルーザー。Coolだし、乗り心地最高!
【ナショナル タムタムロード 24㌅】
とある方から頂いた在庫車。ポォジトロンッ!が付いている。カゴ付けて買い物仕様に。如何せんちっちゃい。御堂筋くんバイク状態。佐渡一周走破済み。
【PEUGEOT PF10J】
父から譲り受けたおフランスのロードレーサー。30年物のビンテージ。ビチュー181のクロモリフレームにコンポはサンプレックスプレステージ。フランス車の罠にハマる。しっとりとしたコクのある乗り味が特徴。
【PANARACER Practice270】
漢は黙ってパナレーサー!のチューブラー。安くて長持ち!
【DEMING】
一本千円切る激安チューブラー。耐パンク性能皆無。
【IRC ささら】
650A用スタッドレスタイヤ。剛性感がありドライでもイケる。圧雪路での性能はピカイチ。てかカッコイイ!
【WING PAW SENGAWA】
ARAYAを買ったとこ。仙川駅近くに移転して綺麗になったJAMISおいていたりとこだわりのラインナップ。
【神金自転車商会】
実家近所の超有名店!チューブラー買いに行って手厳しい指導をされる。ヘルメットはココで購入。何故かOwleyeのソーラーライトがタダでついてきた。
【じてんしゃのみせ タオ】
松本でお世話になっている自転車店。ツーリング車に強い!クルーザーだって、STRIDAだって、ZANBIKESだってある!頼もしいお店である。
【カフェピラータ】松本美鈴湖のほとりにあるサイクルカフェ。猫がたくさんいる。主人は森林の先輩になる。飯もうまいし、コーヒーも美味い。ライブもやってる。
【CLAMP】
伊那でお世話になっているお店。伊那とは思えないおしゃれさ。
【TRAIL CUTTER】
伊那市鹿嶺高原でMTBトレイルの整備・ガイドをしている。山の新たな利用価値として伊那市も参画。たまに手伝わせてもらってます。

◯クルマ関連
【スバル:富士重工】水平対向エンジン、シンメトリカルAWD、四輪独立懸架、給油口は右側と独創のクルマづくりをする孤高のメーカー。グンマーでほとんどの生産をしている。雪に強い!頼んでもいないのにバッテリーが寒冷地仕様。
【RV1 プレオーネ RX-Ⅱ
My 1st Car.スバル初の軽トールワゴン車。軽サイズに圧縮したレガシィ。故に軽らしからぬ走り。林道にも強い。おまけに4ナンバー。色々手動wレオーネ時代のWRCカラーリングにカスタム。エクストリームな積載能力。マフラー穴空いてボクサーサウンドを手に入れる。イグニッションが壊れる。税金が安い。おじいちゃん臭い。顔面大整形疑惑。友人に譲渡。
【EN07S】
プレオに搭載されるエンジン。CLOVER-4 45馬力しか出ない。軽らしからぬ野太いエンジン音を轟かす。燃費は…
【GH2 インプレッサ 15S 】
2台目。おしゃれになったハッチバックのインプレッサ。駆動方式は全然コンパクトじゃないシンメトリカルFF。乗ると妻夫木聡になれ…ない。意外と積めない。林道に弱い。カローラと同じくらいなのにしっかりとした走り、水平対向エンジンが付いてくるお得なスバル。ムダに広いトレッド幅。故のワインディングの安定感。故の重さ(見た目)。長距離がとっても楽。ナビがぶっ壊れて長野市走ってんのに愛知県春日井市を走っていることに。大人な走りを教えてくれた。
【EL15】
インプレッサに搭載されるDOHCエンジン。1500ccで6000rpmくらいで110馬力発生。やっぱ非力。スバル版VTECであるAVCS搭載。故に燃費はスバルにしてはまぁまぁ。Pride of BOXER
【サリス】
ハッチ部分に自転車を2台搭載できるキャリア。これつけたほうがカッコイイ。バンパーが凹む。
【SGフォレスターX20】
たまに運転する実家の。秘めた走破性。四角いんで運転しやすい。インプより剛性感もある気がする。
【BGレガシィBrighton】
前の実家の。運転したこと無し。ベースグレードの魅力たっぷり。野菜運搬車。
【ALレオーネST】
前々の実家の。このクルマで第一世代BOXER EA82のボクサーサウンドを胎教。運転してみたひ。

◯カメラ
【OLYMPUS CAMEDIA SP-350】
初めて買ったデジカメ。コンデジなのにテレコンまで付いてた。かわいいパッケージの楽しい一台。スーパーマクロで3cmまで寄れる。良いカメラだった。
【Nikon COOLPIX P50】
2台目。広角。ボケが雑。液晶が割れてご臨終。
【OLYMPUS E-330+ZUIKO DIGITAL 35mm Macro F3.5】
遂にデジタル一眼へ。世界初のライブビュー一眼。故にムチャクチャな構造してる。レンズは今のところ単焦点マクロのみ。たまに来るめっちゃ冴えた描写力がたまんない。
【OLYMPUS μTOUGH-6000】
4台目。TOUGHは伊達じゃない!水中撮影可能!山でも使いやすい!石川旅行で海水につけてご臨終(アレ?)。再生の時を待つ。

◯ペーパークラフト関連
【ボンド】
これがないと作れない。たまに腐る。
【ミ・タント】
クラフト紙。色数も豊富で薄く加工しやすい。主にフレームの材料となる。
【レザック66】
クラフト紙。皮っぽい。通常剥いて使う。サドルやバッグ用。
【マーメイド】
クラフト紙。世界堂で沢山の色が売っている。自転車つくるには硬く向かない。
【STAEDTLER】
ドイツの科学は世界一ィィィィィイイ!な文房具メーカー。森林科諸兄は測量学実習でお馴染み。
【皮ポンチ】
ちっちゃい丸を抜く便利なやつ。すぐヘタる。別にそういう意味じゃない
【造花用ワイヤー】
紙が巻いてある針金。ブレーキ&シフターワイヤーを表現するのに使う。

◯PC+携帯
【DELL Inspiron13z】
大学入学とともに購入。Core 2 solo(!?)ぴちょぴちょ水の滴る音がする。HDD(エッチデーデー)が逝く。SDカードに入ったubunntuで余生を過ごす。
【Mac mini 2009】
現在、我が家のフラッグシップ。Core 2 Duo搭載。最新OSが積めないなど老朽化が囁かれるが、もうちょっと頑張って欲しいところ。CDが読めなくなった。食ったまま吐かないことがある。
【HP mini】
DELLの後釜。11インチのネットブック。窓7のStarterとかで能力を制限されている。液晶割れて1280円のディスプレイで運用。研究室PC。

【812SH PANTONEケータイ】
フィーチャーフォン。改造されまくって原型を留めず。チャリ走とかやったな~。
【iPhone 3GS】
初のiPhone。ヌルっとしたフォルムが使いやすい。女鳥羽川に入水心中未遂にあい、電池膨張からのくぱぁ///でご臨終。
【iPhone 4s】2台目。カクカクしてる。ガラス割れが2度。背面パネルは中華パーツになる。山で遭難。奇跡の生還を果たす。
【iPhone 5c】
4Sが遭難時に捜索断念されて、機種変したやつ。発表すぐに来た最新マシン。5cのcは不敗神話のRだ!(?)

とまぁこんなかんじですかね。

入笠山林道ライドとトレイルカッター

先日思い立って、我が家から天竜川を挟んで東側に見える、入笠山へMTBで行ってきました。

私が持つ唯一のMTBである、2012年の3月にレストアした丸石ブラックイーグルは私とほぼ同い年の23年もの。
かつての姿はこんなんで、よくわからん迷彩や細身のフレームなど、90年代のMTBブームの頃の雰囲気たっぷりな一台であります。

80年代終わりから90年代初頭にかけブームとなり、子供自転車は軒並みMTBルック車となるなど影響を残しました。しかし、本来の楽しみ方である、林道や野山を走る方は余り浸透せず、一般にはブームが去ってしまいました。


私もMTBは持っていましたし、根っからのグラベル好きなので、林道走ったりは好きでしたが、東京だと付近に走る場所がないこと、野山を走るには場所もスキルにも不安がありました。

そういった理由から、ブラックイーグルも、重たくてつまらない自転車に成り下がっていた時代が永らくありました。

今回のルートマップです。

7:30杖突峠
8:00金沢峠
8:30芝平峠
10:00首切登山口
10:10入笠山
11:00大阿原湿原
11:30芝平峠
11:50千代田湖
12:10杖突峠

こんなかんじの片道16kmくらいですかね。
意外と登ります。家から見ている分には平坦だと思っていたのですが…

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杖突峠まではインプレッサで輪行し、晴が峰カントリークラブの東の裏を抜けていきます。

基本的に入笠山まで舗装はされていますから、クルマで高原を流して行くのもアリでしょう。

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千代田湖を抜け金沢峠からは、茅野側の金沢林道(グラベル)を芝平峠まで走ります。ほとんど高低差のないトラバースの道。
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思う存分砂利道走れるんですから、そりゃあ楽しい!
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途中、武田信玄が掘らせた金山「金鶏金山」の跡地がありました。
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水が美しい湿地帯が広がります。赤い水底が金山だったことを物語ります。
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芝平峠からはグラベルを登り、入笠高原へ。
キノコ狩りのメッカである入笠山は平坦なカラマツ林が多く、この日もキノコ狩りの方が多く見られました。
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入笠高原の大きな窓が素敵なロッジ。早稲田の宿舎なんてのもありました。
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入笠湿原。
このあとマイカー規制の門番をしていたジイさんのハナシに捕まったあと、首切り登山口まで行くことに。
このジイさんのサンバーは入笠の下り最速のようです。半分の時間で降りれるそうです。
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さて、首切り登山口から10分で登頂!なかなかの眺め!
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八ヶ岳!
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釜無山の向こうに南アルプス!

ここで昼食を取りました。少し風が冷たかったです。
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ちょっと足を伸ばして大阿原湿原へ。静かなところでした。

半日で終わるライドでしたが、下りはフルリジッドのお陰で全身に振動を喰らい、なかなか大変でした。
林道ライドだけでなく、山も登れ、大満足のライドでした。

先日、伊那市長谷の鹿嶺高原でMTBトレイルの整備とガイドを営んでいる、名取将さんのトレイル整備を手伝ってきました。
KIトレイル作り←クリックでトレイル作りの模様があります。

富士見出身の名取さんは、富士見パノラマのMTBコースに携わった後、地域に認められた野山を走れる環境を作りたいと、鹿嶺高原で活動を続けています。

MTBトレイルは基本的には既存の登山道や索道を使うのですが、道の荒廃や登山者や地権者のとのトラブルや、より破壊しやすいモトクロスバイクが入ってきてエスカレートするなど、これ以上つつけているとMTBというものがアンダーグラウンドなものとなってしまうことを危惧したそうです。

山の利用が減っている日本の里山ですが、必ず地権者がいて、私有林や区有林、財産区とモザイク状に細かく分かれています。了解を得ていくことは大変な仕事だったと思います。

MTBトレイルとして使うことで間伐や索道の整備がなされ、山を使いやすくすることにつながっています。
また、MTBトレイルという山の価値が増えることで山に経済的価値が見出され、地域の山に対する関心もより強くなっているそうです。

こうした活動が自転車業界だけでなく行政や地域にも認められつつあり、伊那市も協力し、全国にモデルケースとして確立していきたいとのことでした。

せっかく楽しいMTBですが、走れる環境をきちっと設けなかったところにブームとして去っていってしまった諸因があるような気がします。ロードバイクであっても都市での走行環境の悪さ、マナーの悪化など報道されていますね。

より多くの人がMTBの魅力に触れられるようになるといいです。

とりあえずハードテイルのトレイルバイクが欲しくなりました。

降ってこいクロマグ・アパチュアー!

佐渡銀輪旅行記

月明かりが映る日本海
湿った風のなか
黙々とペダルは回る
軽やかなラチェットが歌う
どこまでも行ける気がした…


ケツの痛みさえ無ければ



といったわけで、8月16日から19日まで佐渡ヶ島へ自転車旅行に出かけていました。
サークルの先輩の発案で決まった企画で、サークルの同期と後輩を加えた4人は佐渡の地に立ったのです。


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今回の行程です。写真の番号は撮影した位置を表しているので、別ウィンドウかなんかで上の地図を観ながらご覧ください。







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前日の諏訪湖花火大会でずぶ濡れになった翌朝、インプレッサにサイクルキャリアを搭載し先輩とともに伊那を出発。お昼ごろ工学組と合流。自転車を搭載する。車内に輪行袋で2台、キャリアに2台で荷物もあってギチギチだ。

腹ごしらえを済ませたあと、上信越道で一路直江津港を目指す。





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直江津港でクルマを停め、午後の便に向け準備。もう既に暑い。さわやかな信州の気候に慣れきったカラダには海辺の湿度は堪える。そしてここで、重要な忘れ物をする。

船内は妙な豪華さでゲーセンまでついていた。3時間の船旅。雑魚寝な客室で地図を広げながら行程を確認。というか初めてちゃんとルートを練った気がする。
スイカも持って行きました。


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デッキへ出るとウミネコたちが餌付けを期待して船の周りを飛んでいた。
サンセット。

もうすぐ佐渡というところで夕飯時だったので、船内の軽食処で夕飯。
「ながも」というなんか海に浮いてるゴミクズみたいな海藻なんだけど、とろりとした中にシャキシャキとした食感がとても美味しかった。

フェリーのあの雑魚寝できる感じイイね。もっとものんびりした旅のできる乗り物かと。
デッキから見ていたが、意外と速いのね。まぁもっとも海は特に流れていく景色もないのでよくわからんのだがね。

19:00頃、小木港に到着。汗だくになりながら、輪行袋から自転車を組み立てる。
今回の機材は5月に或る方から頂いた80年代のナショナル タムタムロード(24 1-3/8)をドロップ化しツーリング向けにカスタム。ARAYAフェデラルを友人に譲渡してしまったため、ツーリング向きのチャリがコレしか無いのだった。
先輩はGIANT ESCAPE R3に登山用のフルザックを背負って。同期のKはジャンクのANCHORのツーリング用フレームで組んだ700cツーリング車。後輩は新車のライトウェイソノマD。
割とキテレツな編成である。

佐渡島を反時計回りに回ろうと計画していた我々は、赤泊港まで走ることとした。
パッキングが崩れるなどアクシデントもありながら20kmほど走り、「あかどまり城が浜温泉 サンライズ城が浜」で一風呂。アルカリのキツイ、すべすべになるお湯で温まった。

寝床を探していると、飲み屋の前でで牡蠣の貝殻を並べていたオジサンに声をかけられる。
自転車で一周する旨を聞くと、彼は「お前らは逆走している」と云う。



「日本は左側通行でしょ?東から回ったら、海観ながら走れないじゃん」

なるほど。





我々は近くのあづま屋を寝床として一日目の行程を終えた。

ここで重要な忘れ物に気づく。クルマにシュラフを忘れたらしいのである。
仕方なく合羽来て輪行袋で寝る。


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翌朝、飲み屋のオッサンのお陰で無駄になった20kmを小木港まで戻り、再スタート。邪魔なスイカは小木港のコインロッカーに置いておくことにした。
やはり暑くて、水分の補給にお金を使うこととなっていく。
ここで先輩のESCAPEのFディレーラーのシフターケーブルのアウターが裂け、変速できなくなるメカトラブル発生。ガイドプレートが干渉してしまうが故Rディレーラーも1〜3速が使えない事態に。

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沢崎灯台にてどこまでも広がる水平線、荒々しい岩壁、海無し県の大学生一同は海風を満喫。
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途中押して登るくらいのアップダウンもありつつも、素浜海岸あたりは快走。まっすぐ延びる海岸線の道は気持ちがいい。
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素浜海岸にはイギリス軍の要人機であった「シスター・アン」が、10月公開の映画「飛べ!ダコタ」の野外セットとして展示されている。1946年に不時着した本物の機体で、復元したものを展示している。
油臭く、鈍く光っていた。

素浜海岸の売店でアンパンを補給。賞味期限間近だったため、売り子のおばちゃんに心配される。

河原田市街の焼肉屋でお昼に。思いの外進まない行程に日程を一日延ばすことになった。

名所夫婦岩にも立ち寄った。高度経済成長期の雰囲気そのまま寂れていた。


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市営の相川温泉で一風呂。一番暑い時間帯を温泉で寝て過ごし、夜に走ることとなった。19日の天候がよろしくないため、やはり当初の予定通り19日の朝の便で帰ることに。

ココで初めてのコンビニ「SAVE ON」トキTなどいろいろなものを補給。



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夕方、相川の商店街の小さなスーパーで食料品を買い込み、北を目指す。Z坂まで行けるといいな。

夜はヘッドライトを付けて走行。夜風がきもちいい!
トンネルはすこし寒いくらい。クルマの走行音が轟音となって襲う。


次第に人気のない集落ばかりになり、照らせば墓場ばかりと、メカトラブルは避けたい雰囲気に。
疲労というかケツ・腰の痛みの方も限界となり、岩谷口のあづま屋で2日目の行程120km弱を終了。







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夜は近くに田んぼもあってか、蚊の襲撃に逢い全く眠れず…。

同期KのANCHORがパンク。どういうわけか不幸は続き、スペアチューブもパンク。なんとか32cのところ25cのチューブで走ることに。
自分はサイクルジャージに着替え気合十分、なんとか出発。難所Z坂を登っていく。
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Z坂は思ったよりきつくなく、というかこんなの長野県じゃ珍しくもなんともないわ(くわっ!楽にこなす。
途中の景色が素晴らしかった。弓なりな海岸線と田んぼが広がる穏やかな風景はココロ和ませる。
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ちょっとしたアップダウンはアウターで勢い付けて登っちゃう。安定感のあるタムタムロードの走りで気分はトラック野郎?
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名所大野亀を登ってく。草原と海と岩山の織り成す景色は雄大で高まるものがあった!
ビーナスラインみたいな景色なのに、海まであるあの贅沢さは長野県にはないですね。

二ツ亀海水浴場で海へ!
しかし、ココは浜ではなく磯だった。素足で入っていいところじゃなかった。足の裏に痛いしっぺ返しを喰らう。
つくづく海に慣れていないなと実感。

昼は両津まで頑張った。途中ハイペースなまま連続で20km走ってしまい、かなり疲れる。
両津港の近くの喫茶店でアジフライ定食をいただく。地物のアジはふっくらして美味しかった。

両津は新潟港に開けていることもあり、佐渡で一番大きい街な感じがした。ホームセンターもあり、チューブを探したが700cのチューブなぞ存在しなかった。せっかく佐渡ロングライドもあるので取り揃えていただきたいことろ・・・。
温泉は公共の日帰り湯が無く、加茂湖畔のホテルの日帰り湯に。休憩スペースがなく、寝れなかった。夜の就寝状況が芳しくない我々にとって、温泉でのシエスタはかなり重要なものとなっていた。仕方なく温泉を長く入り休息をとる。加茂湖の夕日はなかなかの絶景であった。


日没とともに小木港を目指しスタート。月明かりが海を照らす、美しい景色の中を進む。もうほとんど登りはなく、あとは集中力と腰の痛みとケツの痛みとの戦いであった。

22時ころ、松ヶ崎のキャンプ場の駐車場の隅で夕飯の準備をしていると、キャンプをしていた家族の奥様が通りかかる。
「あんた達何してんの?こんなところで?」
「夕飯の準備ですねハハハ…
「まだ乗るの?」
「はい、小木まで…
「こんな夜に!?何のために!?」
まるで理解できないという顔だった。


ごもっともである。
こんな夜走ったって何も見えないし佐渡に何しに来ただかわかんねぇ!というのは正論である。



ミントガムをかみながら眠気と戦い走りきり、深夜1時ころヘロヘロになりながら田んぼの真中のSAVE ONにたどり着く。なんでこんなに遠いところに作ったんだ?と恨むほどである。
小木港に辿り着き、朝を待った。






そして210kmの銀輪旅は終わりを告げた。
昼夜自転車に乗りっぱなしの日々は、道を見る目を変えた。
まず、青看板の行き先と距離がムチャクチャ気になるし、走っている道の県道番号も必ず確認する癖がついていた。
登山とはまた違う達成感と充実感があった。
そして、はるか昔から流刑の地として幾人も受け入れてきた、佐渡ヶ島の懐の暖かさを感じた。
今度はゆっくり訪ねてみたい、また行きたいと思える地であった。





いい旅をありがとう。
プロフィール

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Author:sakukasaku2
信州伊那谷で山仕事をしています。
日々の伊那谷の四季の移ろいや、林業な話題、自転車やペーパークラフトについても発信していきます。
原発・核のない社会を。

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